その他のお手入れ方法


 引き出しがスムースに動かなくなった



家具が無垢材だと家具自体が、周囲の湿気を吸い込んだり、吐き出したりしながら、微妙に伸縮します。季節が変わるとそういう事が起きやすいというのもアジアン家具ならではです。
特に重たいものを入れてある引き出しは、その重みで余計にそういう現象が起きやすくなるものですが、通常は簡単なメンテナンスで解消できるものです。


まず用意するのは少し粗い番手のサンドペーパーです。ホームセンターに行くと色々と種類がありますから、適当なものを買ってきましょう(#200〜#400ぐらいでよいでしょう)。
引き出しを抜いて、擦れている部分を確認します。その部分をサンドペーパーで擦り、ほんの少しだけ削り取ります。コツはカマボコ板のような破切の木材にサンドペーパーをぐるりと巻きつけておくことです。そうすることで水平に・・均一に力を入れて削ることができます(無ければそのまま手で行ってもかまいません)。できるだけ木目に沿って削ると上手くいきます。


一度にたくさん削るのではなく、少しずつ調子を見ながら調整して下さい。ほとんどの場合、5分程度でスムースに引き出せるまでになると思います。

削り終えたら、その部分にロウを塗っておけば完璧です。ロウソクでも代用できます。より一層滑りがよくなるはずです。




 イスがガタガタして気になる


これはアジアン家具にはよくあることです。
ショップから商品が発送される際は、しっかりと検品して問題がないかチェックしてありますが、それでも到着してすぐにガタガタすることがあります。それは何故でしょうか・・・?


家の床は完璧に平らではないという事です。大工さんの人の手により作られていますので、人が生活するには問題ないレベルで水平に作られていますが、厳密に計測すると、多少の凹凸があるものです。また無垢のイスは、先述の通り呼吸してます。つまりショップの倉庫から出されて、トラックに積まれ、自宅に到着するまでの温度や湿度の変化でイスの足の長さに誤差が生じるのです。


しかし心配することはありません。
ガタガタすると言っても、何センチも足の長さが変わってしまうようなことはありません。
ほんの1mm程度の誤差なので、十分に補修できます。

補修と言っても、のこぎりで足を切って長さ調整するわけではありません。
ホームセンターに言って、裏がシールになったフェルトが売っています。厚さに種類がありますが、あまり神経質にならず、あるものを購入してきます。
足の裏の大きさにハサミで切って、短いと思われる足の裏に貼って下さい。
ほとんどの場合、これでガタつきは解消されます。
薄いゴムマットのようなものでも代用できます。

イスだけではなく、ガタつきが気になる家具があれば、同じように処置しましょう。



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